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平成20年5月号ニュースレター

ゴールデンウィークは毎年労働保険料の申告書作成に追われます。いい季節なのにもったいない・・・
と思いつつ連休中も仕事に励んでいます。来年から申告時期が変更になるようで、少しは楽しめるよう
になるのかな?と期待している榊原秀樹です。

「新型うつ病」

 早寝早起きを心がけておりまして、経済ニュースの後の朝640分からNHKの英語番組を見るようにしています。番組は毎日違うのですが英語の講座毎日20分放送されます。コツコツ続けていけばいつかは国際派(=単に英語が少し話せるという意味ですけど)になれるのではないかと淡い期待を抱きつつ・・・。

 ある回に、日本人はお誘いに、(本当は行きたいんだけど)「今日は忙しいんだー」と一度断ってから、それでも誘われると「じゃあ、ちょっとだけ」という具合に受けるという場合がありますが、そのことを英語でどう表現するかという場面がありました。

 英語を話す人々は、「今日は忙しいんだー(I’m busy now.)」と言われた瞬間に、「へーそうなんだ、じゃあまたね」となって終わってしまうので、そうは言わないで、「それはご親切に(That’s kind of you. I will.)(これが決まり文句らしい)」と言うと習いました。外国人は何でもストレートなんですね。 外国人と接するときには、日本人との(言葉も外見も)違いが大きいのでコミニュケーションの仕方の違いをおおらかに見れますが、同じ日本人同士だと、なかなかそうはいかないことがありますね。
 本当は日本人同士でも「(彼、彼女は)なぜこうなのだろう?」と考えると理解しあえることがあるのかもしれません。  

 そうは言っても、理解しがたい人々がいるのも事実です。
 最近は何でも「うつ病」で片付けられることが多くなっています。うつ病はうつ病でも「新型うつ病」と呼ばれる理解不能な症状の出る人々がいるらしいです。
 うつ病と言うと、イメージ的には「抑うつ症状」「自責感・罪悪感が強くなる」「何に対しても気力が沸かない」などの症状を想像します。ところが、新型うつ病の場合は、次のような症状だそうです。

・自分の好きな仕事や活動の時だけ元気になる(うつ症状が軽くなる)
・「うつ」で休職することにあまり抵抗がなく、休職中の手当など社内制度をよくチェックしていて、上手に利用する
・自責感に乏しく、他罰的で会社や上司のせいにしがち

 この新型うつ病に対して、企業としてどのように対応すべきでしょうか。
 この場合、人事労務管理の枠組みで対応することです。遅刻や欠勤、業務遂行能力の低下など問題行動や不適応状態については、あくまでも人事労務管理の枠組みで対応しましょう。メンタルヘルスの問題だからと腫れ物に触るような対応をしたり、特例を認めたりしません。
 遅刻や欠勤が繰り返されるようであれば、社内規定に則って休職を命じ、同一の疾病により休職と復職を繰り返す場合は、前後の休職期間を通算するなど、会社側の限界を明確にするようにします(そのための根拠をあらかじめ就業規則にきちんと定めておく必要があります)。


平成20年4月号ニュースレター

 花粉症シーズン真っ只中ですが、合った薬のおかげで割りと快調に過ごせている榊原秀樹です。毎年2月から4月まではマスクが手放せませんが、そんなにたいしたことありませんので、ご心配なさらないでください。ん、誰も心配してないって・・・?

「行列」

  繁盛するのはいいけれども、受付を何とかして欲しいと思うことがありますね。ハローワークでのこと。 4月上旬は毎年入社・退社の手続きが多くてごった返しています。1時間以上待ちもざらです。整理券が発行されているので、それを取り、待ち時間に別の用事を済ませて戻ってみると、すでに順番が少し過ぎていて、次に呼んでもらえるか尋ねると、なんと、「もう一回整理券を取り直してください」、とありえない対応。もう1時間待てというのか?職安に運用の改善を申し入れました。
 少しは改善してもらえるでしょうかね?  

従業員にとってお客様とは?

 今年の新人の特徴を言い表すと、「カーリング型」と呼ばれるそうです。 割と就職しやすい環境にあったので、氷の上を滑るように就職できたということで、この名がついたとのこと。
 カーリングのように、進む先の道をブラシで上司がごしごしこすって道をきれいに整えてあげないと進めなくなったりするのは困りますね。成果がうまくあがらないこと、成長できないことを会社のせいにする若い人が多くなっています。
 そもそも、働くということに従業員は大きな誤解を持っているのではないかと感じている経営者の方は多いのではないでしょうか?「働いてあげている、悪いのは会社」という態度です。

 労働を売主・買主による普通の取引に置き換えてみると、売主は労働者で、買主は会社(社長)です。本来売主である労働者は労働というサービスを提供して買主である会社(社長)を満足させないといけないはずなんですが。しかも、より良いサービスを提供できるように、日々自主的にレベルアップを図らないといけないはずなんです。

 ところが、せっかく会社の費用でレベルアップを図る研修を受けさせても、文句が出たり、さぼっていることや、就業態度が悪いことを注意したら逆ギレされたりと、なんだかおかしな従業員が多くいます。

 新入社員が入ってくるこの時期に、誰があなた(従業員)のお客様なのか?ということをしっかり認識してもらう必要がありありそうです。顧客がお客様であると同時に、社長もお客様なんですよね。新入社員の皆さんにはそこを勘違いしないで欲しいと思います。社長にごまをすれというのではないのですが、社長がどのようにすれば喜ぶのか、ということも考えて仕事をしてもらいたいものです。同時に、社長は、どのように働けば社長が喜ぶのかを事前に明確に示しておく必要もあります。